最初の咳から9日を経て
ようやくテオさんの呼吸が通常に戻りました。
「なんでそんなかかるんじゃ!」と
今回、私にしては大変珍しく憤りましたが
そんな田舎なのでしょうがない。
わかっただけでも良しとしなくては。
犬や猫の「咳」は決して侮ってはいけないこと
今はお空のクロエちゃんから教わっていました。
それなのに今回、最初は「毛玉かな?」
と思いこんでしまったので
対応が一日遅れてしまいました。
眠れない夜を一つ余分に過ごさせてしまった。
ゴメンね、テオちゃん。
最初は4時間に一回程度の割合で
空咳のようなものが出ました。
あれっ?とは思ったんですが、
咳の後はケロッとしてるんですよ。
「何か?」みたいな態度で。
その他は通常営業です。

次の日になって間隔が2時間おきになり
それもだんだん変わって、咳というより
「嘔吐」に近いです。(何も出ないけど)
とにかく絞り出すようなすごい声。
グォエエエエエエエぇぇぇっ!て。
さすがにこれ聞いちゃうと
「毛玉じゃない」「自然治癒しない」
ことだけはなんしかわかる。
ステロイド注射で気道を広げてあげれば
一旦呼吸は楽に、通常に戻るんですが
猫の咳の原因ってものすごくたくさん
考えられるそうで、いろんな検査が済むまで
免疫力を下げてしまうステロイドは念のために禁止。
検査はクライストチャーチのラボで行われるので
サンプルを送ったりするのに時間がかかるんです。
その間、咳で何日も眠れない夜を過ごしたテオさん。
心臓かもしれない。
肺気腫かもしれない。
猫喘息かもしれない。
このものすごく大雑把に分けて3つの
可能性を検査で消去していって
今回たどり着いたのが喘息でした。

気管支の炎症を抑えるための薬と
吸入器で今はすっかり落ち着いています。
吸入器は2つあって、
1つは喘息の発作が出ないためのもの。
1つは発作が出た時に使用するもの。
多分これからずっと続けていくので
テオさんのために、もうちょっと上手になってあげなくては。
幸いテオさん、「これをやると楽になる」と理解してるみたいで
そこまで抵抗しません。エエ子や・・・。猫の喘息は大変珍しいそうだし
日本のような最先端獣医療が整っているところでは
なんの参考にもならないかもしれませんが
これが今回初めて体験した「猫の喘息」でした。
咳は甘く見たらイカん。
再び心に深ぁ〜く刻んだのでした。

いつも我がペットに異常が見られた時
ネットで検索して自分を不安のどん底に突き落とすので
最近はやらないよう心がけています。
最先端とは決して言い難いけれど
かかりつけの獣医さんを信じていますのでね。
今回は診断が下された後に見つけたこちらのサイト
大変参考になりました。
「猫の喘息について」もう2度と苦しまないように
普段からケアするからね。

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王様にも眠れない夜をすごさせてしまいましたね。。。
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