2016-08-16(Tue)

お盆によせて





「人を偲ぶ」ってとても美しい言葉であり行為ですね。
仏教の国の人の、今は亡き人や動物たちへの想いが現れているようで
大好きな言葉のひとつです。美しき日本語。


シンガポールに滞在しはじめた時期に
2匹の猫を預かったことがありました。


羊の国のビッグフット「お盆なので」1
「ディーゼル」(男子)


羊の国のビッグフット「お盆なので」2
「コダック」(女子)


会社の同僚(イギリス人)が飼っていた猫なんですけど
ロンドン支店へ転勤になったので、あっちで住むところが決まるまで預かっていてほしい。
そしてボクが落ち着いたらロンドンへこの子たちを送る手配をしてほしい。
とのことで、私は即答でYESでした。


そういえば、この同僚と仲良くなったのも猫がきっかけ。
知らなかったんですけど、私は当時、彼らの仲間であった人のポジションを奪う形で
シンガポールに送られたので、イギリス人スタッフ一同からの風当たりがものすごかったのん。
毎日なにかしら嫌がらせがあって、会社に行くのがちと憂欝でした。
(でも、あんまりよくわかっていなかったので乗り切れた。笑)
そういえば、ドジャース時代の野茂選手の写真を机に飾って勇気をもらってたなあ。


まあ、それも前出のとおり猫がきっかけで緩和され(猫の飼い主さん、兄貴分だったから)
ディーゼルとコダックと、短いながらも楽しい猫生活を送ることができたわけですが。


ディーゼルもコダックも、シンガポールのSPCA(虐待動物防止&保護団体)出身です。
ディーゼルという名前は、心ない人からディーゼル(軽油)をかけられ、保護されたことから。
コダックはフィルム現像屋さんの裏に住んでいたところ、保護されたことからだそうです。
「ディーちゃん」「コーちゃん」と呼んでいました。


この二匹、今思うとものすごく仲良しでした。
てか、ディーゼル(男子のほう)がコダックに恋していたのかな。


羊の国のビッグフット「お盆なので」3
とにかくいつもくっついていた。


二匹ともものすごく甘えん坊さんで、出かけるときの後追いもすごかった。
帰ってくるとドアの向こう側でニャーニャーないて、顔が滅茶苦茶ほころんだものです。


一度、ホーカーセンター(フードコート)で食べたお昼ごはんの貝にあたり
早目に帰宅させてもらった日。
ドアを開けようとした瞬間、急激に吐き気に襲われ、開いた瞬間おえええっ!!


・・・で、見事にディーゼルをヒット。
あのときの顔が忘れられない・・・。
ディーちゃん、ごめんね・・・。


しかしハンサムな猫だったな~。
どっからどう見ても男子ですな。
羊の国のビッグフット「お盆なので」4


この後、無事ディーゼルとコダックの輸送手続きを終えイギリスに送りだしたのですが、
残念ながらディーゼルは飼い主さんの顔を見ることはありませんでした。
輸送中、彼の心臓が耐えきれず、止まってしまったそうです。
出発前、あんなに健康チェックで獣医さんに通ったのに・・・。


コダックのほうは、その後イギリスで猫生をまっとう。
飼い主さんである彼とは、まだたまに連絡をとりあったりしています。
関係ないんだけど、その後彼は結婚してお子さんができたんですが
「絶対にゲイ」だと思っていたので、ものすごーくビックリしました。
幸せそうで何よりです。
そういや、我が家の猫の写真、まだ送ってなかったな。


後に聞いた話ですが、彼は実は「Yukoがこのまま引き取ってくれないかな」と
思っていたそうです。
動物たちにとって、飛行機での輸送は証明された通り負担が大きいですからね。


わたしは実は、彼の意図は何となく読みとっていたのに
最初にお願いされた内容をこなして、彼らを送り出してしまった。
今でもディーゼルにはとても申し訳ないことをしたと思っています。


でも、わたしも当時ひとりで、慣れない土地に住みはじめたばかりで
仕事のプレッシャーもそれはそれは大きくて、自分の近未来が全く見えなかった時期。
ものすごーく自分勝手だった時期。
いつかたくさんの動物たちを受け入れることのできる人になりたい。
そんな環境に住みたい、と思い始めたのもその頃でしょうか。


20年数年前のエピソードです。


あの頃の未来に立てているかな?
また会えるかな。
ディーゼルとコダックはじめ、わたしが今まで触れ合ってきた動物たち。


お盆なんですねえ。




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テオ(女の子)
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